第七百七十八話 失格希望
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第七百七十八話 失格希望
プロイセンは大喧嘩を続ける韓国と台湾を見てドイツに言いました。
「相棒、あの二人失格にならねえのか?」
「今のところなってはいない」
ドイツは今も深刻なお顔です。
「尚ダンスの練習は出来ていないらしい」
「顔を見合わせたら喧嘩ばかりだしな」
「そして失格になりそうだとだ」
「失格の判定出ねえのかよ」
「すぐに後ろにロシアが来る」
この国がというのです。
「バールの様なものを持ってな」
「委員長ロシアの言うことは聞くからな」
「もっと言うなら言わなくてもだな」
ロシアが言わなくてもです。
「聞くな」
「あれはすげえ能力だな」
「そして台湾はロシアには近寄らない」
「近寄ったら色々ややこしくなるからな」
「それでだ、二国はロシアにそうだからな」
「結局ロシアが失格止めてるんだな」
「そうなっている」
実際にというのです、幾ら韓国と台湾が喧嘩をしても失格になる前に無言で止められる凄い国があるのです。
第七百七十八話 完
2020・10・4
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