第七百六十二話 エストニアも選んだ
[8]前話 [2]次話
第七百六十二話 エストニアも選んだ
フィンランドはこの時スウェーデンに申し訳なさそうに言っていました。
「今回は申し訳ないですが」
「いいだ」
スウェーデンはいつもの無表情で返しました。
「こうした時もあるだ」
「そう言ってくれますか」
「これも付き合いだ」
「では僕はエストニア君と」
「俺が言う前にあいつが言ってきただな」
「はい、組もうと言ってくれまして」
「ならエストニアと楽しくやるだ、俺はラトビアに声をかけるわ」
「ラトビア君にですか」
「同じバルト海の国だ」
だからだというのです。
「声かけるだ」
「そういえばラトビア君パートナー探していました」
「なら尚更いいだな」
「そうですね」
「それでリトアニアはいつも通りだか」
「はい、ポーランド君と組みました」
「それならいいだ」
ここで微笑んだスウェーデンでした、バルト海に面している国々はどの国も平和に参加が決まりました。
第七百六十二話 完
２０２０・９・２６
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除