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仮想空間の歌う少年
9ーrhapsody (後編)
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はそう言って大きく深呼吸して。すっと前を見る。
おかしい…。
まるで自分の中が欠けていく感覚。砂時計が下に落ちるような感覚。塵が風に舞って消えていく感覚…。

「スノー?本当に大丈夫か?」

キリトがまた心配そうにみてくる。今度は笑顔が作れなかった。真顔で返事を返す。

「…大丈夫。先に帰るね。僕。」

そう僕は言うとバイクを停めている駐車場に足を向けた。
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