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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
束の間
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間見ると再び元の場所に戻す。
「さて・・・・・・私も仕事に戻らなければ。今回のナイトメアとてエックスたちに狩り尽くされてしまうかもしれませんからね。」
彼は一瞬にしてその場から姿を消してしまった。
19XX年 野比家
「ドラえもん、この問題教えて。」
「いいよ。」
エックスことのび太たちと別れて数か月。
玉美は初めての夏休みの宿題をドラえもんに教えてもらいながら解いていた。
「いやぁ〜、暑いね〜。」
ドラえもんは持っているアイスをペロペロしながら言う。それでも一応扇風機が回っている分外よりはマシだと思える。
「来週はジャイアンたちと無人島へキャンプに行くからね。ちゃんと宿題終わらせるんだよ。」
「うん。」
水で濡らしたタオルで顔の汗を拭きとりながら玉美は鉛筆を進める。
その時、のび太・・・・・今は玉美の机の引き出しが勝手に開いた。
「ん?」
ドラえもんが不意に振り向くとそこにはタイムパトロールの隊員が顔を出していた。
「ドラえもんさんですね?」
「は、はい。」
何事かと思いながらドラえもんは立ち上がりパトロール隊員の顔を見る。
「大変ながら申し訳ないのですがあなたに『時間旅行規制法』の違反の容疑が掛かっています。ご一緒に署に同行お願いします。」
「・・・・・・・・えっ?」
隊員から告げられた言葉にドラえもんは硬直する。
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