暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アイゾック
[1/7]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
21XX年
イレギュラーハンター 復興作業現場
「エックス隊長、これが今日の作業現場の地形です。」
ビートブードは作業現場のすぐ近くに建てたテントの中で、マップを表示させて本日の作業内容を報告する。
「今日はいつもより被害が少ないエリアだな。」
「そうですね、優先的に行ったのはひどい状況の場所ばかりでしたから。ですから今回は休息を入れながら作業の予定です。昼ぐらいにイーグリード隊長のデスログマーが資材と一緒に弁当も届けてくれるそうですし。」
「じゃあ、取り敢えずみんなは撤去作業、残ったメンバーは周囲の警戒でいいわね?」
「たまには休日が欲しいよぉ〜。」
マンドリラーは欠伸を掻きながらも瓦礫の撤去作業に取り掛かり始める。
「17部隊、今日は楽だからって気を抜くんじゃないわよ!!」
「「「「はい!」」」」
今日の作業現場はイレギュラーを一通り一掃したため、残党に備えてエックスたち上級ハンターが警備に付き、作業は一般ハンターたちが行う。いつもと変わらわぬ一日が始まろうとした中、現場にあった大型モニターが復興への応援メッセージのコマーシャルから突如どこかの施設の演説へと切り替わった。
「ん?」
「なんなのかしら?こんな時期に演説なんて。」
『放送を見ておられる視聴者の皆様方。番組の途中ではあるが突然のご無礼を申し上げます。私は、ナイトメア調査員の取り締まりを務めるアイゾックという者です。この放送は現在地上にいるレプリロイド諸君に聞いていただきたい。』
アイゾックと名乗る老人型レプリロイドは、回線を通じて各地に放送を流していた。
『地球上に残ったレプリロイド諸君、既に知っていると思うが今各地で不可解な現象が起きている。我々はその現象を「ナイトメア」と呼ぶことにした。それは人間で言うところの「夢」・・・・・いや、「悪夢」に似た幻をレプリロイドに見せることによって、混乱や、酷い時には暴走を始めたり、自らをデリートしてしまうこともある。』
「ナイトメア・・・・・」
「確か昨日の会ったハイなんとかが言っていた言葉よね?」
エックスたちは作業を中断して、アイゾックの演説を聞く。
『先のスペースコロニーの破片落下事件及び世界中へのウィルス汚染により、レプリロイドは甚大な被害を受けた。もう、これ以上の犠牲を出すことは出来ない!!』
アイゾックの演説は何か妙な魅力を感じられた。しかし、それは惹かれるという意味ではなく何か危険な誘惑にも聞こえた。
『今度こそ地球の存亡の危機に関わるであろう・・・・・・そこで事態を重く見た我々はナイトメア現象の謎を解明すべく、疑いのある8つのエリアに調査員を送り込んだ。何せナイトメアはあの名を馳せたイレギュラーハンター ゼ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ