暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第6話『植え付けられた絶望』
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「今度こそ決着をつける!」
「そいつは私の獲物よ!」
「美樹さん、結局あなたはその道を進むのですね…」
「もうこれ以上、あんたと転校生に好き勝手させないんだから!」
さやかは青いソウルジェムを取り出し、魔法少女に変身する。
「この見滝原は、このさやかちゃんに任せなさい!」
さやかは剣を出現させて引き抜いた。

─魔法の指輪、ウィザードリング。今を生きる魔法使いは、その輝きを両手に宿し、絶望を希望に変える─

「僕達はキュゥべえに騙されていたんだ!」
朱雀は叫ぶ。
「キュゥべえ、なんだそりゃ?」
仁藤は聞く。
「キュゥべえ、確か資料によりますと、魔女の存在した世界で特定の少女の願いを叶えて魔女と戦う戦士、魔法少女を誕生させる魔法少女共通の相棒のはず。」
仁藤の質問にフェイトが解説する。
「あらあら、そのキュゥべえが私達に取引を申し込んできたのよ。」
「どういうことだ?」
「そのまんまの意味さ。」
朱雀は数週間前におきた出来事を話し出す。

「君たちがこの世界に存在する絶望から生まれた存在、ファントムかい?」
キュゥべえは朱雀とゴルゴンの前に現れる。
「あんた、ファントムとは違うね。一体何者だい?」
ゴルゴンは頭部の蛇を使いキュゥべえを包囲する。
「やめてくれないかな。ボクは基本的に戦いたくはないんだ。ただ、ちょっとした取引をしたいんだ。」
「取引?」
「そうさ。ファントムは人間の絶望によって誕生する。」
「正しくは、ゲートの持つ希望を絶望に変換させることでゲートの結界を解く、といったところだけどね。」
「その希望から絶望に変換される時、そしてゲートがファントムに変換される時、その二つのタイミングで、熱エネルギーが発生していることを、君たちファントムは知っているかい?」
「それは初耳だ。」
「僕達の世界にも、魔女と呼ばれる人間の絶望をトリガーに誕生する存在があるんだ。」
「なるほどね、君の言いたいことはわかった。僕達ファントムとその魔女とやらを交換しないか、ということだろう?」
朱雀はキュゥべえに尋ねる。
「察しがいいね。僕達の世界にはファントムを積極的に倒そうとする仮面ライダーは存在しない。それに、ファントムというのはこの世界の固有のものだろう?ボクとしては、別の世界で魔女を生み出せるのか疑問に思っていてね、同じ実験を行うとしても、似た条件で行いたいんだ。」
「それで、実験をするのは勝手だけどあなたの最終目的は何かしら?」
「ボク達はこの宇宙の存続に必要なエネルギーの補充が目的さ。ボク達は様々な方法で効率の良いエネルギーの回収方法を探していてね、この感情の燃焼というものはずば抜けて高いエネルギー効率を持つんだ。そこで、ボク達はゲートから発生する絶望のエネルギーを使わせてもらいたいんだ。」

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