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転生したらビーデルの妹だった件
第八話
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金色に逆立って超サイヤ人に変身するトランクス。

「超サイヤ人だとっ!」

周りから驚きの声が上がる。

「お前だけは許さないっ!」

「それはわたしのセリフだっ!」

気合一発超サイヤ人2へと変身。

「お前がっ!」

「ぐぅ」

ドスッ

「未来からっ!」

「かはっ」

ドカッ!

「来ないからっ!」

「うぅ…」

バキッ!

「わたしが苦労するハメになったんだぞっ!」

「ぐはっ!」

地面にクレーターを作って倒れ込むトランクス。

「もう、ダメじゃない…自分で回復させておいて自分で倒しちゃったら」

「あ…」

ブルマに怒られた。

「孫君、やっぱりカリン様から仙豆貰ってきて」

「お、おう、分かった」

瞬間移動で仙豆を貰って来た悟空さんが青年に仙豆を食べさせる。

「あんたは離れてなさい」

「はいはい」

ブルマに言われて東屋の外、人垣の一番後ろに移動して様子をうかがう。

「はっ…母さん…」

再び意識を取り戻したトランクスは目の前のブルマに気が付いて言葉を漏らした。

「はい?」

「お前ぇっ!こんなに大きな子供が居ただとっ!?」

「居るわけないじゃないベジータ。私の子供はトランクスだけよっ!」

夫婦喧嘩勃発の危機。

最愛のブルマにこんな大きな子がいたら確かに怒るよね、ベジータも。

「父さんも落ち着いて」

「ほら、あんたが父親じゃないのっ!」

「な、そんなバカなっ!?」

「一体どうなっているんだ」

と言うピッコロの呟き。うん、確かにどうなっているんだ?


「で、話を纏めると。あなたは未来から来た私たちの息子のトランクスで、一度私たちに会いに来たことが有る、と」

一番理解力が有ろうブルマがトランクスの話を聞いてまとめた。

「はい」

「でもごめんなさいね。トランクス、で良いのかしら。私達はあなたに会った事はないのよね」

「そんなバカなっ!それじゃあ悟空さんの心臓病は?人造人間はどうなったんですかっ」

「孫君は心臓病?とか言うのにはなってないし、人造人間?えっとセルの事は倒したわよ。十七号さんと十八号さんは改心して生きているわ。十八号さんなんてクリリンの奥さんなのよ、ビックリよね」

あんたがベジータの妻になるくらいにはビックリだな。

「そんな…そんなはずは…」

どうにか理解しようとするトランクス。

「じゃ、じゃああの人は誰なんですかっ!」

ビシっと指した方向に居るのは…てわたしか。

「モンテちゃんの事?」

「そうですっ」

「うーん、あれ?…誰か詳しい人居る?説明しようにもああいう生き物としか説
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