暁 〜小説投稿サイト〜
やはり俺達の青春ラブコメは間違っている。
第一章
結局、桐山霧夜はごまかせない。
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
胸に目を向け現実逃避していた。...比企谷。戻ってこい。
 
 比企谷が現実に戻って来ないので俺が尋ねることにした。
「あの、奉仕活動の内容って.....いったい何をさせるつもりですか」
 この雰囲気はヤバイ。もうドブさらいどころか人拐いしろと言われかねないほど。

「ついてきたまえ」
 灰皿にタバコを押し付けると平塚先生は立ち上がった。
 俺も先生についていこうとしたところで、まだ現実に戻って来ていない同志のことを思い出す。

「おい、比企谷もう行くぞ」
 そう言って俺が肩を叩くと比企谷の意識が職員室(げんじつ)に呼び戻される。

「おい、早くしろ」
 きりりとした眉根に睨み付けられて俺達は慌てて後を追った。

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ