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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
XvsZERO
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ハンターベース 通信室

「みんな!エックスが目を覚ましたわ!!」

マーティは勢いよく通信室へエックスと一緒に入ってくる。

「本当!?・・・・・って、マーティ・・・・・貴方、どうしたの?そんなに目が真っ赤に腫れて・・・・・」

エイリアが動揺するのも無理はない。

マーティは先ほどまで泣いていたせいで目が赤くなっていたのだ。傍で腕を握られているエックスも困惑している様子だった。

「エックス、目が覚めたんだな。」

エイリアたちが混乱している一方、シグナスは冷静にエックスに言う。

「あぁ。さっき目が覚めてからいきなりマーティが泣きながら飛びついたもんだから・・・・・・」

「無理もねえよ。お前・・・・・一回死んでたんだぜ?そりゃあ、大泣きぐらいするだろ。」

「えっ!?俺・・・・・・・死んでたの?」

「「うん。」」

ダグラスの言葉に動揺したエックスに対してエイリアとマーティは同時に答える。

「確かにまずいとは思っていたけど・・・・・・でも、どうやって生き返ったの?」

「ロック・・・・・君の兄弟であるROCKMANのおかげだ。」

「兄さん?」

エイリアは、ロックから聞いた話をエックスに話す。一回死んだという事には驚かされたが、その後自分に組み込まれた装置で会ったことのない兄が助けに来てくれたことに関してはそれ以上のものだった。

「俺の身体にそんなものが組み込まれていたんだ・・・・」

「だが、本人の話では機能するのは一回だけらしい。」

「・・・・・兄さんが。」

「ところでエイリア、ゼロとアイリスは本当にそのエリアに乗り込んで行ったの?」

「えぇ。ここからだとウィルスの影響でほとんど通信が繋がらないわ。それにゼロウィルスの拡散も広まりつつあるわ。」

「ゼロウィルス・・・・・・ゼロは、そのことを知って・・・・・・」

エックスはゼロの反応が出ている座標を見る。そこからは同時にウィルス反応が出ており、広がりつつあることを証明していた。

「・・・・シグナス、俺たちも後を。」

「エックス、お前は病み上がりだ。」

「それでも行かなくちゃいけないんだ。ゼロとアイリスだって、ウィルスに侵されてイレギュラーになったら・・・・・それに・・・・・」

「それに?」

「よくわからないけど・・・・・ゼロが死ぬ気で向かったんじゃないかと思ってしょうがないんだ。もしそうだとしたら、俺たちはゼロとアイリスを見殺しにしたことになる。それだけはしたくないんだ。」

「・・・・エックス・・・・」

エックスの言葉を聞いてシグナスは、無言になるがエイリアはエックスに完成したガイアアーマーを渡す。

「エイリア。」

「完成したガイアアーマ
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