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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
未来への遺産
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20XX年 Dr.ライト研究所

『今回のロボット暴走騒動において世界ロボット連盟は本日XX時を持って「思考回路搭載型ロボット取締法」法案が可決されました。なお、この法には・・・・・・』

「・・・・・・とうとうこの日が来てしまったか。」

とある日、Dr.ライトは、テレビのニュースを見てため息をついた。内容は思考回路・・・つまり「心」を持ったロボットの取り締まりを厳しくする法律が可決されてしまったというものだった。

「博士、お茶を淹れて・・・・・・」

「ロック、すまないがカットマンたちに今度家に来るように連絡してくれないか?」

「えっ?」

紅茶を淹れてきたロックはライトの言葉を聞いて持っていた盆を危うく落としかけた。

























「ライト博士・・・・・一体どうしたんですか?」

一週間後、ロックは各現場で働いていたライトナンバーズに連絡を取り、研究所へと呼び集めた。

「うむ・・・・・すまないな。みんな集まってもらって。」

「どうしたんだよ?急に皆来てくれなんてさ?」

カットマンは不思議そうに聞くがライトの表情はあまり芳しくなかった。

「・・・・・みんなもこの間のニュースを見たじゃろう。」

「『思考回路搭載型ロボット取締法』でしたよね?異常を起こしたロボットを取り締まるための。」

「ソレガドウカシタノ?」

エレキマンとギャラクシーマンが聞く。

「その法についてなんじゃがわしはどうも不安しかないんじゃ。」

「どういうこと?」

「お前たちもついこの間の騒動を憶えておるじゃろう?」

「ロックが大怪我して戻ってきたときのか。」

「あの騒動といい、今までワイリーの世界征服計画でお前たちのような思考回路搭載型ロボット・・・・つまり『心』を持ったロボットを危険視する者たちの活動が過激になってきたんじゃ。あの法案も連盟に所属している過激派の勢いに押されて決まってしまったもの。わしも反対したがどうにもならなかった。」

「何も博士のせいじゃないわ。」

ロールはライトの気を遣うように言う。

「おそらくこれから先、お前たちのように思考回路を搭載されたロボットはきつく取り締まられることになる。最悪な場合そのまま連行されて処分されかねない事態にまで悪化することになるじゃろう。」

「何故、そこまで悪化すると分かるんですか?」

「ロボットと人間がこの世界で共存するようになってからずいぶん経っているが、一部の人間はワイリーの度重なる世界征服計画によってロボットへの不信感を強めつつある。最近では思考回路を搭載しないロボットの開発が進んで行われるほどじゃ。」


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