第六百五十一話 ユーチューブでは言えないレベル
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第六百五十一話 ユーチューブでは言えないレベル
トルコ軍はワラキアの度重なる少数での奇襲に困っていました、そして捕虜の数が増えていました。
その中で何とかワラキアの首都に来ますと。
「なっ・・・・・・」
「これは・・・・・・」
「何でことしやがるんでい」
トルコも言葉がありませんでした、何とです。
これまで捕まった捕虜の人達がとんでもないことになっていました、それでトルコもトルコ軍の人達も顔面蒼白になりました。
「幾らあの刑罰は普通でもな」
「あそこまで多くするとは」
「そして晒すとは」
「まさに悪鬼です」
「シャイターンよりも恐ろしい」
「とんでもねえ奴だな」
トルコもいつもの勢いがかなり消えています。
「折角ここまで来たのにな」
「あの様なものを見せられるとは」
「ワラキア恐るべしです」
「そしてブラド四世」
「あの男は悪魔か」
こうまで言うのでした。
ワラキア軍の恐ろしさはそれで終わりではありませんでした、何とか首都を占領したトルコ軍はもっと恐ろしい目に遭いました。
第六百五十一話 完
2020・8・2
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