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俺、リア充を守ります。
第3話「Cの追憶/決意の夜明け(ライジングサン)」
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その夜は観束家で晩飯を食った後、ヒーローギアとテイルギアの設計図を確認することになった。

 こうして、俺もツインテイルズの仲間入りを果たすことになったのであった。

 

 □□□□

 

「まさか……ヒーロー属性だったとは……」

 会議を終えたスパロウギルディはそのまま一人で会議室に残っていた。

 もう一度、改めてテイルドラゴンのデータを確認する。

「純度の高いものは他の属性と共鳴し、その純度を引き上げる性質があるといわれているが……まさかここまで強いヒーロー属性を持つ者がいるとは……」

 そろそろ休むべく、モニターの電源を落として席を立ち、会議室を後にする。

「これは……一波乱ありそうな気がする……」

 これから先の部隊の行く末を案じ、スパロウギルディはまた、頭を抱えるのであった。
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