暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
100年の因縁
[2/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
こは危険すぎます。」

「だからと言うて自分の研究所をみすみす捨てる研究者がおるか!ここは儂の研究物が多くあるのじゃぞ!?それを全部捨てて行けというのか!?この人でなし!!」

まるで子供のように駄々こねるホタルニクスに対してホーネックたちは、呆れた表情をする。

「そんなこと言ってもこの研究所は既にウィルスに侵されてしまっています。博士ほどのお方を失うわけにはいかないんですよ!」

「それでもいやじゃ〜!!儂はここで心中する!!地球がどのみち滅びるならどこにいても同じじゃ!!」

「ええい!時間ないのに何やってんだ!このじいさんは!!」

ビートブードは頭を押さえながらいら立つ。ちなみにマンドリラーは一足先にレーザー装置をハンターベースへと運んでこの場にはいない。一応マンドリラーのバカ力で壊れないよう特殊なケースにしまったため大丈夫だが。

「儂の研究資料と共に死ねるなら本望じゃ!お主らハンターにはそれを奪う権限があるのか!!」

「もう、無理やり引っ張っててでも連れて行くしかないですね!!」

「放せ〜!!儂は行きとうない〜!!」

「作戦が成功すれば帰ってこれるんですから!!」

「おわ〜ん!!こんなか弱い年寄りを二人がかりでいじめておるぞ〜!!」

「あぁ・・・・・・いい加減に言うこと聞いてくださいよ!!」

ビートブードとホーネックはロープで縛りあげてホタルニクスをハンターベースへと護送(注意:連行ではありません)した。





























電子エネルギー研究所ルート

「アイリス、大丈夫か?」

「えぇ、マニュアルの訓練は何回も受けているから大丈夫よ。」

その頃、ゼロとアイリスは、アディオンとハーネットに乗り、電子回路剥き出しの危険地帯を通り抜けていた。この電子エネルギー研究所は、本来このような状態になっていないのだがシグマウィルスの影響で暴走した作業用のメカニロイドがこのような状態にしてしまったらしい。

「ゼロ、この先に崖が!」

「跳ぶぞ!!」

ゼロはエンジンを吹かせながら崖を飛び越える。アイリスも続き、危うく落ちかけるが何とか立て直して研究所の近くにまで向かった。

「この辺なら、もう止めても問題なさそうだな。」

ゼロはそう言いながらアイリスと共にライドチェイサーから降りて研究所内へと入る。

「待って、ゼロ。この壁に何か反応があるわ。」

アイリスは、発信機で目の前の壁に何か反応があることに気づく。

「この壁にか?・・・・・・途中で回収したエネルギーパックをバスターに装填すれば破壊できそうだが俺のは今使えないからな・・・・・アイリス、でき
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ