第六百二十八話 エトルリアには
[8]前話 [2]次話
第六百二十八話 エトルリアには
トルコの領土の大部分はエトルリアと呼ばれている半島にあります、この半島はかなり古くから人類の歴史に登場してきました。
「ヒッタイトさんもおられましたね」
「あの鉄器を使ったな」
トルコは日本に笑顔で応えました。
「急にいなくなったんだよな」
「物凄く強かったですが」
「あの国にはじまってな」
「ペルシャさんもおられましたし」
そうしてギリシアのお祖父さん達と戦いました。
「ローマさんも領土にされて」
「色々あった場所だねい」
「そうですね」
「それで今はな」
トルコは日本に笑って言いました。
「俺の身体の殆どなのさ」
「そうなっていますね」
「ああ、色々な国が存在したな」
「そうした半島ですね」
「メソポタミアもそうだな」
トルコはかつてこの地域も領土にしていました。
この半島は古来から色々な国が存在していました、あのビザンツ帝国のお膝元だった時代もありました。
第六百二十八話 完
2020・7・21
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ