第六百二十七話 再びエトルリアを
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第六百二十七話 再びエトルリアを
オスマン=トルコはティムール朝との戦いまでは小アジアつまりエトルリアの地を掌握していました。
ですが負けてその支配が大きく揺らいでいましたが。
「またな」
「はい、統一出来ました」
「全て掌握出来ました」
イエニチェリの人達がトルコに言います。
「エトルリアの地を」
「それを達成しました」
「それじゃあ、だよな」
トルコはあらためて言いました。
「これからな」
「コンスタンティノープルですね」
「あの街を手に入れますね」
「そうしますね」
「ああ、上司の人も言ってるしな」
この時はメフメット二世という人でした。
「それじゃあな」
「これよりですね」
「あの街に兵を進めますね」
「その時が来たぜ」
笑って言うトルコでした、半島を再統一し力を取り戻したトルコはいよいよ古都に兵を進めるのでした。
第六百二十七話 完
2020・7・21
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