第六百十九話 本当に勝った
[8]前話 [2]次話
第六百十九話 本当に勝った
バヤジィト三世は強かったです、その十字軍もです。
破りました、これにはトルコも驚きました。
「おいおい、勝ったじゃねえか」
「見ての通りだ」
バヤジィト三世はそのトルコに胸を張って答えました。
「私は言った通りにだ」
「勝つつもりだったんだな」
「そして勝った、ではだ」
それではというのです。
「いいな」
「これから、だよな」
「いよいよコンスタンティノープルに向かい」
そうしてというのです。
「あの街を攻め落とす」
「そうするんだな」
「言った通りにな」
「よし、じゃあ行くか」
「うむ、ではな」
こうしていよいよコンスタンティノープルに向かおうとします、ですがその時にまさかの事態が起こりました。
「ティムール?誰でい」
「はい、それは」
思わぬ敵が出て来ました、そしてこの国がトルコに待ったをかけるのでした。
第六百十九話 完
2020・7・17
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ