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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ハンター到着
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「くっ!」

「ドラえも〜ん!!」

ロケットに近づこうとする玉美をエックスは慌てて押さえる。

「だめだ玉美!」

「でも、ドラえもんが!」

「くそ!落鳳」

「ダメ、ゼロ!そんな技を使ったらドラえもんさんやマイマインまで巻き込まれちゃう!」

落鳳破でロケットを破壊しようとしたゼロをアイリスは必死に止める。その間にロケットは遥か上空の彼方へと消えていった。

「どらえもん・・・・・ドラえも〜ん!!うわぁあああああ〜!!」

玉美は大泣きしながらドラえもんを呼び続ける。

「い、一体何者なんだ?あいつ等?」

「どうしていきなりあんな乱暴なことをするの?」

スネ夫としずかが困惑する。

「だが、宇宙へ逃げて行った以上シグマの手先ではなさそうだな・・・・。状況は変わらないが。」

「・・・・・・はっきりしていることがある。」

「えっ?どういうことジャイアン。」

一人腕を組んでいるジャイアンにスネ夫はきょとんとした顔で言う。

「ドラえもんたちが奴らに攫われたってことだよ!大事な友達を見捨てられるか!!みんな、助けに行こうぜ!!」

「ジャイアン・・・・・」

ジャイアンの言葉にエックスは思わずうれし涙が出そうになった。

「しかし・・・・・宇宙までどうやって?」

「スペースコロニーがある辺りまではシャトルで行ける。だが、そこから先に行く手段がな・・・・・・」

ゼロは首をひねって考えてみるが大戦が終結して間もないため、それ以上先に行く手段は今の時点ではない。

「・・・・いや、ひとつだけある!宇宙救命ボートで追えばいいんだ!」

「それだぁ!!」

「あのね・・・・・・その救命ボートもドラえもんのポケットの中にあるんだけど・・・・・」

「「あっ。」」

「困ったのう・・・・・・いくらエックスたちとは言え外宇宙に行けるわけではないからな。」

全員困った顔をして言う。





























ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・



その時、大きな地震が起こった。

「う、うわぁ!?」

「な、なんだ!?」

「じ、地震よ!?」

「こんなでかい地震があるか!?」

全員思わず伏せるがただ事ではない。

「エックス隊長、ゼロ隊長。ここは危険です!一旦トランクの門へ戻って増援を呼んで体勢を立て直しましょう!?」

「くっ・・・・・・まだ大戦の傷跡が治っていないというのに・・・・・・仕方ないか。」

エックスたちは、急いで門のある海岸の方へと飛んでいく。

「海岸は確かこっちだわ!」

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