第五百七十八話 イスラム帝国
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第五百七十八話 イスラム帝国
トルコはイスラム教の国です、この宗教はムハンマドから興りましたが。
「あっという間でしたね」
「ああ、大きくなったな」
トルコは日本に応えました。
「ペルシャを征服してな」
「そうしてでしたね」
「シリアもエジプトも手に入れてな」
「中近東から北アフリカにかけてでしたね」
「それでリベリアまで行ったな」
「本当に瞬く間に大帝国になりましたね」
「あれは凄かったな」
トルコは日本に笑ってお話しました。
「俺も憧れてたぜ」
「そうして領土を拡大されていましたね」
「アッバース朝に近い位の領土にはなったな」
オスマン朝が一番強い時です。
「そうなったな」
「そうでしたね」
「ペルシャとかまでは征服出来なかったけれどな」
そしてリベリア半島にもです。
「あの国に憧れていたぜ」
「トルコさんもですね」
トルコはまさにイスラム帝国つまりウマイヤ朝やアッバース朝を目指していました、そうして巨大勢力になったのです。
第五百七十八話 完
2020・6・26
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