第五百三十九話 騎兵軽視
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第五百三十九話 騎兵軽視
ローマの人達はローマに言っていました。
「やっぱり俺達ハレギオンですね」
「レギオンで戦って勝っていますね」
「重装備でかついざって時は土木工事も出来る」
「その組織力が強みですね」
「ああ、しっかりと固めてな」
重装歩兵で方陣を組んで、です。ローマも言います。
「群がる敵を寄せ付けない」
「それが強さですね」
「他の国にはない強さですよ」
「このレギオンがあればです」
「俺達に敵はいないです」
「何かアレクサンドロスってのが騎兵使ってたけどな」
ローマもこのことは聞いています。
「けれどな」
「はい、俺達も騎兵を持っていますけれど」
「あまり必要ないですね」
「レギオンは無敵ですから」
「補助戦力ですね」
「それ位だな」
ローマもこう言います。
ローマには無敵のレギオンがありました、その為騎兵は軽視していました。お金持ちしかなれないという事情がありましたがやはり重装歩兵が主力でした。
第五百三十九話 完
2020・6・7
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