第五百三十八話 馬というと
[8]前話 [2]次話
第五百三十八話 馬というと
日本は馬と聞いてイタリアに言いました。
「私も騎馬隊は持っていましたが今は」
「馬っていうとかな」
「競馬ですね」
「乗馬は?」
「乗馬もありますが」
それでもというのです。
「今ではです」
「ギャンブルなんだね」
「かなりのお金が動きます」
理由は簡単で賭ける人が多いからです。
「そしてかつてはこうぞがすえた様な人生の終着駅の様な香りをさせている方が来ておられました」
「それ院長さんとお付き合いしている漫画家さんの発言だよね」
恨ミシェランという作品でありました。
「泥酔して汚れてダンボールにくるまってた」
「尚その方はくも膜下出血から回復されています」
本当によかったことに。
「そうした場所でした」
「何で日本のギャンブルってやさぐれるのかな」
「そこはカラーでしょうか、ですが本当にです」
「今日本で馬っていうと競馬なんだね」
もうそうなっています、馬は確かにまだ使われていますが軍隊で使われることはほぼなくなっています。
第五百三十八話 完
2020・6・6
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ