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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
エクスプローズ・ホーネック
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兵器開発工場
エックスたちがバッファリオと交戦している頃、ジャイアンたちはゼロと共に兵器開発工場へと乗り込んでいた。
「ふわぁ・・・・・・昔、恐竜ハンターの基地や鉄人兵団の臨時基地に入ったことはあるけどこの工場はそれ以上だね。」
「気を抜くな。俺たちはここでは侵入者なんだ。防衛用のメカニロイドがあちこちでちらほら動き始めている。」
ゼロはセンサーで辺りを確認しながら移動する。その後をスネ夫たち四人がミニドラを連れてついてくる。
「なあ、スネ夫。この工場の兵器を一つかっぱらって俺たちのものにするって言う方法はねえもんかな?」
「あのねジャイアン・・・・・僕たちは飽くまでドラえもんの情報とかがないかどうかを調べに来たんだよ!敵の兵器を奪ったところでドラえもんの居場所を知る手掛かりにはならないよ。」
「で、でもよ・・・・・」
「武さんの言う事にもわからないでもないわ。ドラちゃんが捕まった時もドラちゃんのひみつ道具が通用しなかったんだから。・・・・・でも、のび太さんは無理をしないようにって言ったんだから無茶なことはよしましょう。」
「う、うん・・・・・・・そうだな。」
しずかにも言われてジャイアンは少し不満そうな顔をしながら移動を再開する。ゼロは、先陣を切ってゼロバスターとビームサーベルでメカニロイドを破壊していく。
「ホーネックの奴・・・・・戻ってきたら今溜まっている書類全部押し付けてやるからな。」
最初のメカニロイド製造工場を抜けるとゼロは周囲の安全を確認しながら歩いて行く。
「・・・・・・センサーで確認してみたがこの辺のイレギュラーは一通り片づいたようだ。」
「じゃあ、ここから別れるんですか?」
「そうだな、俺はもう少し奥へ行ってみる。お前たちは自分の身の安全を確保しながらデータ収集に当たってくれ。終わり次第、その簡易転送装置でハンターベースに戻るんだ。」
「おいおい、一人で行くつもりかよ?」
「お前たちはエックスのかけがえのない仲間だ。お前たちに万が一のことがあればエックスに合わせる顔がないからな。」
ゼロはそう言うとダッシュで奥へと去ってしまった。
「なんだよ・・・・・・のび太の親友なら俺たちの仲間で変わりねえだろ。」
ジャイアンは、納得いかない顔で言う。
「でも、僕たちは人間だよ。のび太みたいな無茶はできないよ。」
「そうね、あまり心配かけさせるわけにもいかないから私たちは、自分の仕事を最優先しましょう。」
四人は、一つの格納庫へと入る。
「暗いね。」
玉美はミニドラを抱えながら中を覗く。
「あっ!みんな、ここに梯子があるよ。」
少し奥へ進むとスネ夫が地下へと続く梯子を発見した。四人は慎重に梯子
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