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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マグネ・ヒャクレッガー
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・・」

エックスがいくら聞いてもヒャクレッガーは答えない。その様子を見てマーティは我慢していられなかった。

「ちょっと、アンタ聞いてるの!?投降しないなら撃つって言ったのよ!!」

「・・・・・・」

「返事ぐらいしなさいよ!!」

マーティはバスターショットを構えながらヒャクレッガーに近づく。

「マーティ!迂闊に近寄り過ぎだ!」

「大丈夫よ、こんな返事もしない奴なんて一発お見舞いしなくちゃ・・・・・」

マーティはヒャクレッガーに平手打ちをしようとするが彼女の手が触れた瞬間、ヒャクレッガーは消えてしまった。

「えっ!?」

「しまった!!ホログラムだ!奴は自分の立体映像を見せて俺たちの目を欺いていたんだ!!」

「その通り、だが少し気づくのが遅かったようだな。」

「「「!?」」」

三人が天井を見上げるとヒャクレッガーが先ほどのポーズで立っていた。そして、彼の目はマーティを捉えていた。

「マーティ、逃げろ!!」

「遅い!!フン!」

ヒャクレッガーは頭部に接続されている尾を分離させて彼女に差し向ける。

「マーティ!!」

エックスはマーティを突き飛ばして彼女を救出するが代わりに自分が捕らえられてしまった。

「ぐっ!?」

「エックス!!」

「まずは一匹。」

ヒャクレッガーは尾のパーツをエックスごと戻し、先端をエックスに突き刺す。

「ぐわあぁ!!」

「エックス隊長!!この野郎、隊長を放せ!!」

ビートブードはヒャクレッガーに体当たりを仕掛ける。

「ふん。」

するとヒャクレッガーは、エックスを放し、またもや姿を消す。

「ま、また姿が!?」

「後ろだ。」

「なっ!?」  

ビートブードが後ろを振り向くとそこにはヒャクレッガーが既に構えていた。

「マグネットマイン!!」

先ほどのように尾のパーツを切り離しビートブードの周りを旋回し、彼を拘束する。

「ま、まずい!!このままだとエックス隊長みたいに・・・・・・・」

「後はこれで十分だ。」

ヒャクレッガーは、手裏剣を飛ばしてビートブードの手足に突き刺す。

「ぐっ!?・・・・ブーメランカッター!!」

「無駄無駄。」

ヒャクレッガーはブーメランに当たることなくまた姿を消す。一方マーティは、倒れたエックスの方へ駆け寄っていた。

「エックス、大丈夫?」

「くっ・・・・・あ、足が・・・・・・」

エックスはマーティの協力もあって何とか立ち上がるがふらついていた。

「どうやらさっきの攻撃は相手にウィルスを打ち込んで動けなくする攻撃らしい・・・・・・・」

「そ、そんな!?じゃ、じゃあこのままだと
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