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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
戦いの後
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シグマの反乱終結から二か月。

イレギュラーたちによって破壊された都市は復興作業が進み、シグマと共に多くのハンターが離脱してしまったイレギュラーハンター本部では部隊の再編及び人材の確保に頭を悩ませていた。

そして、またここにハンターを志す者が訪れた。

「・・・・」

「ふむ、判断力及び射撃、身体機能も上々。それに模擬試験の結果も悪くない。いいだろう、君を正式にイレギュラーハンターに任命する。ランクはA級、配属先はそうだな・・・・・再編中の第17精鋭部隊に配属させる、以上だ。今後ともよろしく頼むぞ。」



























ハンターベース 屋上

「・・・・・・・・・・」

エックスは、一人屋上で寝っ転がりながら空を眺めていた。

壊れていた右腕はケインに直してもらい、代わりに付けていたゼロのものは回収されたゼロのボディに返還した。しかし、現在のところゼロの修復は見込みがないという。

「また、ここで昼寝ですか?エックス隊長。」

そこへ一人のレプリロイドが歩いてきた。エックスは体を起こして相手を見る。

「マック?」

「勘弁してくださいよ。上層部からの報告書を渡そうと思ったらどこにもいないし、独房にぶち込まれているマンドリラーに聞いたら『多分屋上にいるんじゃないかな?』って教えてもらってやっと見つけたんですから・・・・・」

マックと呼ばれたハンターは愚痴を言いながらエックスに書類を渡す。だが何か違和感を感じた。

「・・・・・・そう言えばさっきから丁寧語で言うわ、隊長って言うわ、一体どうなっているんだ?いつもの君ならため口で聞いてくるのに・・・・・」

「言ったとおりですよ。本日をもってB級ハンター エックスは特A級に昇級及び第17精鋭部隊隊長に任命されたんですよ!上になった相手にため口なんて言えませんよ!!」

「はっ!?」

エックスは思わず飛び上がった。いきなりのそんなことが目の前で起きたためマックも思わず尻もちをつく。

「驚かさないでくださいよ!?」




























イレギュラーハンター上層部

「い、一体どういうつもりかね?え、エックス隊長?」

イレギュラーハンター総監は何故か荒々しいオーラ全開で入ってきたエックスを目の前にして冷や汗をかいていた。本来なら自分が部下であるエックスを叱らねばならないのだがここまでプレッシャーを感じるエックスを見たのが初めてであったため押されてしまっていた。

「総監!これは一体どういう事なんですか!!私が隊長になるなど・・・・・・組織の中には私
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