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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ランチャー・オクトパルド
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!」

マーティは、照れくさそうに顔を赤くして言う。

「あぁ・・・そ、そうなんだ。あっ、そう言えばさっき喧嘩して自己紹介していなかったな。俺は、エックス。イレギュラーハンター第十七精鋭部隊所属のB級ハンターだ。き、君は?」

「あ、アタシはマーティ。レスキュー用・・・・痛!」

「マーティ?」

エックスはマーティに近づく。よく見ると彼女の脇腹に先ほどの爆発で突き刺さったと思われる破片があった。

「大丈夫かい!?」

「へ、平気よ!別に大したことなんて・・・・・」

「戦闘用じゃない君がそれで平気なわけがないだろ!!」

エックスは、マーティを抱きかかえると海上へと向かっていく。

「ちょっと!どこへ連れて行くのよ!?アタシだったら平気だって!」




























海岸部

地上に出たエックスは、マーティを横にすると破片を抜き取って簡易ながらも修理を行う。受けているマーティの方は少し恥ずかしそうだった。

「別に修理なんてしなくてもよかったのに・・・・・・・」

「助けてくれたお礼さ。まあ、これなら普通に泳ぐ分には破損個所に浸水してくる心配はないよ。」

エックスは、抱き上げてマーティを海に帰す。

「・・・・ま、また、アンタに助けられたわね・・・・」

彼女の方は、顔が既に真っ赤だった。

「じゃあ、俺は次の仕事があるから!」

エックスは、そう言うと街の方へと走って戻って行く。

「・・・・・・・何なのかしら。」

エックスがいなくなった後もマーティの顔は赤いままだった。そして、さっきから何なのか動力炉が妙に脈打っていた。

「・・・・・・・・これって・・・・・・まさか初恋ってやつなの?」

どんどん小さくなっていくエックスの後姿を見ながらマーティはさりげなく言う。





「もう一度会いたいな・・・・・・・・・」
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