第五百十二話 まさかの完結
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第五百十二話 まさかの完結
台湾は日本の鬼を倒す漫画が終わったと聞いて日本に信じられないといったお顔でこんなことを言いました。
「あの雑誌で、ですか」
「人気絶頂で終わりました」
「たった二十二巻で」
見れば本当に驚いています。
「終わるなんて」
「あの雑誌では信じられないですね」
「人気があるとずっと続けるじゃないですか」
その雑誌はというのです。
「もうちょっとだけとか言って」
「あの漫画がいい例ですか」
「実際に延々と続きましたね」
「はい、某スーパーサイヤ人さんが常に所謂噛ませで」
高らかに笑って誇らしげに出て延々と時間稼ぎをしてそうしてボロ負けするという展開を息子さんと一緒に繰り返していました。
「アニメの方でも」
「そんな雑誌ですから」
「ですが本当に終わりました」
「それが信じられないです」
「こうしたこともあるということで」
日本は台湾にお話しました、その漫画は確かに終わりました。まだアニメの二期もしていないですがそれでも終わったのです。
第五百十二話 完
2020・5・24
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