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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アーマー・アルマージ
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を逃さすローリングアタックを仕掛ける。

「ぐはっ!?」

エックスはもろに直撃を受け、跪く。

「この程度だったか・・・・・他の特A級ハンターを倒したと聞いたからさぞかし腕を上げたかと思っていたが・・・・・・どうやら倒したのは偶然だったようだな。」

アルマージは、そう言いながら再び額の兜を展開する。

「くっ!」

だが、エックスは、その瞬間うつ伏せ状態でありながらバスターでアルマージの額を狙い撃つ。

「何!?」

思わぬ反撃に動揺した束の間アルマージの額にバスターが命中する。

「ぐわあぁぁぁ!?」

アルマージは、額を抑えながらよろめく。

「今だ!!」

エックスは、ショットガンアイスをアルマージに向かって発射する。

「くっ・・・・・・・調子に乗るな!」

アルマージは、自分を覆うようにバリアを張りショットガンアイスを防ぐ。

「なっ!?」

「偶然は何度も起きん!ペンギーゴやマンドリラーのように私を倒せると思うな!!」

アルマージがバリアを解除すると同時にそのエネルギーを弾丸として飛ばす。

「うわぁあ!?」

エックスは、思わずガードするがアルマージは追撃の如く体当たりを食らわせる。

「う、うぅぅ・・・・・・・」

エックスは意識が薄れていく中、何とか立ち上がる。

「あれほどの攻撃を受けてまだ立ち上がるのか!?」

アルマージは、エックスの行動に思わず感心する。

しかし、あの目からしておそらくもうこちらへの攻撃はもはや無理だろう。

「・・・・・・・」

「・・・・意識が朦朧としているか。ならば、せめてとどめを刺す前に先ほどの言葉を訂正させてもらう。お前にはどうやらシグマ隊長の言っていた『可能性』があったようだ。だが、私はその『可能性』を破壊するように命令を受けている。これ以上苦しまぬうちに引導を渡してやる。」

アルマージは球体状態になると回転を始め、エックスへの攻撃態勢を整え始める。

その形は、エックスの脳裏に何か懐かしい光景を見させていた。




 




















???

エックスは、どこかで倒れていた。

懐かしく感じる感覚だ。

小さい頃、庭で遊んでいたとき転んではよくこうやって泣いていたものだ。

(・・・・・・負けたのか・・・・)

エックスは、自分が既に負けたと思い込んでいた。

(結局、俺はダメなままだったな。昔も今も何にも変わらない・・・・・・・)

エックスはそう言いながら目を閉じようとする。







・・・・・・・っと、そこへ何かが転がってきた。

それは赤い人の
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