暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga4-B届け!〜All for One〜
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んだったな」と中断して着地。

「まぁいい・・・さ!」

高速の跳び膝蹴り。狙いはわたしだったけど、上半身を捻りながら反らすことで回避。そしてすぐ後ろに着地したばかりのルシルさんへお返しとして打ち下ろしの蹴り「リボルバー・スパイク!」を打った。ルシルさんの左肩に直撃だけど、よろめかせることが出来ずに、さらに肩に乗ったままの足を掴まれて、「わわっ!」アインハルトさんのところに投げ飛ばされた。

「大丈夫ですか? ヴィヴィオさん!」

「はい、ありがとうございます!」

――ソニックムーブ――

抱き留めてくれたアインハルトさんにお礼を言いつつ、姿の消えたルシルさんの奇襲に備えよとうしたとき・・・

――燃え焼け汝の火拳(コード・セラティエル)――

まさかの「炎熱砲!?」が4発、近くの3階建ての建物の屋上から放たれた。アレは防御できない。それが解かったからこそ、わたしとアインハルトさんは回避に専念。遅れて次々と地面に着弾して蒼い爆炎が拡がった。

「あ・・・!(黒煙の所為で視界が最悪!)」

無警戒なのは解かってるけど、「 アインハルトさん!」の名前を呼んだ。

「ぅぐ!」

「アインハルトさん!?」

アインハルトさんの苦悶の声と打撃音が聞こえたかと思えば、黒煙の中から突然ルシルさんが目の前に現れた。繰り出されるのは右フック。いきなりの奇襲だったけど、右腕による攻撃のリーチはすでに見切ってる。左脇に向かってくるフックを紙一重で避けて、あご狙いでお返しの右フックを打つ。

「せい!」

「っ!」

そんなわたしの右フックを、左腕を跳ね上げさせることで上に向かって弾いた。がら空きになった右脇にルシルさんの左回し蹴りが飛んでくるけど、左膝をグッと上げて足の側面でガード。それでいったん仕切り直し。お互いに後退して、「アインハルトさんはどうしたんですか?」って聞いた。

「ん? まぁこんな感じだ」

――風音よ広きに渡れ(シルフィード)――

「うく・・・!」

ルシルさんが左手を横に振るうとすごい風が吹いて、わたし達を覆ってた黒煙を吹き飛ばした。それでわたしは「アインハルトさん!」の姿を視認できた。アインハルトさんは、ルシルさんのバインドで雁字搦めになってた。そでもほとんど完成形になってるアンチェインナックルで弾き飛ばしすんだけど、その都度新しいバインドで拘束し続けてた。あれじゃ逃げられない・・・。

「ヴィヴィオさん・・・!」

「どれ、少し話をしながら闘おうか、アインハルト」

「「え・・・?」」

アインハルトさんは動けず、コロナとリオがまだ戻ってこない今、わたしとルシルさんの一騎打ちだ。ルシルさんはこれまで通りの構えでゆっくりと近付いて来た。ルシルさんは、わた
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