第四百八十八話 お父さんが多くの脚本を
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第四百八十八話 お父さんが多くの脚本を
今はあの迂闊に変身するとその後で灰になってしまうサイドカーに乗るライダーの人が主人公の漫画の脚本を担当している某脚本家さんが日本に言いました。
「親父が毒ガスの話よく書いたな」
「地獄大使の時ですね」
「ああ、あのキャラ癖が強かっただろ」
役者の方の怪演も凄かったです。
「前線視察は欠かさず基地は地下に置いてな」
「昆虫系怪人が多かったですね」
「それで作戦もな」
こちらはといいますと。
「毒使ったの多かったな」
「そうした特徴がありましたね」
「ああ、それでな」
その為にというのです。
「印象の強いキャラだったな」
「そうでしたね」
「それでその脚本はな」
「お父さんも多く書かれていましたね」
「ああ、懐かしいな」
「昭和ライダーはお父さんの脚本も大きかったですね」
長く続いたのはそれが理由の一つでした。
昭和ライダーはお父さん、平成ライダーはご自身が多く脚本を書きました。その昭和の時のお話です。
第四百八十八話 完
2020・5・12
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