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DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)
正しい男女関係
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お前の嫁さんも居るんだろ!何とかしろよ!」
「え〜………やだなぁ…」
もはや泣いているバチェット…

すると奥から、モニカが大声でバチェットを呼びながら近付いてきた!
「くぉら〜バチェット!つまみはまだなのか〜!おせーぞテメ〜…」
「す、すんません頭!こ、コイツ等が(バリンッ!)ぐはぁ…」
言い訳をしようとしたバチェットに、モニカが酒瓶を投げ付け、それが頭にクリーンヒットした!
その場に倒れ気絶するバチェット…

「つまみも碌に用意出来ないのかぁ!」
さらに奥から、両手に酒瓶を携えたビアンカが、下着姿でやってきた!
「な、なんて恰好をしてんだ…ちょ、服着てよぉ…」
リュカは慌ててビアンカに近付き、酒瓶を奪うと自分のマントをビアンカに羽織らせ、他者の目から妻を守った。

「リュカさ〜ん…私も優しく包んで下さ〜い!」
そして酔っ払ったハツキも奥から現れリュカに抱き付く…下着すら着けていない恰好で…
「うわぁ!何で裸なの!?」
慌ててビアンカに羽織らせたマントの中に、ハツキも押し込むリュカ…珍しくテンパっている様だ!

「ねぇ〜リュカぁ〜…エッチしようよぉ〜……私ぃ〜準備万端なのぉ〜!」
リュカのマントから抜け出て、夫に抱き付く妻。
「あぁ〜ん!私もリュカさんとした〜い!」
それを見たハツキもリュカに抱き付き裸を露わにする。

「わ、分かった!分かったから…べ、別の部屋へ行こう!此処は拙いって!」
リュカは二人の体を隠す様に抱き上げ、海賊達に裸を見られない様、別室へと逃げ込んだ!直後、二人の女性の喘ぎ声が響き出す!
それを聞いたモニカは不機嫌な表情になり、カンダタの胸ぐらを掴むと…
「アタイ等も負けてらんないよ!」
と言い残し、カンダタと共に別室へと消えて行く。


後に残るは唖然とした表情のティミー達と海賊達…
そして3人の女性の喘ぎ声が響き渡る…
「そ、そう言えばアルルはどうしたんだ!?」
4人の女性の中でアルルだけが姿を現さなかった事に気付き、酒盛りを行っていたモニカの部屋を覗くティミー。

すると其処にはアルルの姿が…
パンツ一枚で酒瓶片手に床で眠りこける少女の姿が…
「うわぁ!ちょ…ア、アルル…風邪引くよぉ…」
見てはいけないと思いつつも放っておく訳にもいかないので、なるべく裸を見ない様に気を付けながら抱き上げ、側にあるベットに寝かしつけるティミー。

すると突然目を覚ましたアルルが、ティミーに抱き付きベットに押し倒した!
「くぉら!やっぱりお前も父親と同種かティミー!裸の女を見たら押し倒すのか!?」
例に漏れず酔っ払っているアルルは、ティミーの上に馬乗りになると、手にした酒瓶から勢い良く酒を飲み、下にいるティミーに絡み出す!

「ち、違う!誤解だよ!僕はアルルを
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