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隠匿冒険者の平凡記
sideー八大神達

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「な…なんじゃああああ!?!?」
「創造神様、どうしたのですか?」

創造神が今までにない大声を出したのでびっくりした魔法神が聞いた。

「奏のな、ステータスなのじゃが…
わしら八大神の加護を渡したのは分かっておるな?」
「はい、奏君にあげましたね。」
「それでだ。この奏のステータスを見てみよ。」
そう言われなんだ?と思いつつ見ると。

「え!?なにこのステータス!
これって…もしかして…?」
「あぁ、お主の思っているとおり奏はー」

「わしらより強くなってしまったのだな。」
後ろから声が聞こえ魔法神が振り向くと
破壊神が居た。
「うむ、だが何故…?」
「それはのぉ、創造神。奏に加護を与えた際に奏の魂自体がわしら八大神の力を読み取り、そしてその力よりより強力な力を作ってしまったのだよ。」

「な…なんじゃと!?そんなことができる者など聞いたことがないぞ。」

「じゃが、それが起こってしまったのじゃ。今や奏はわしら八大神より上に立っている事になるのぉ。わしは良いが、皆はどう思う?」
そう破壊神が言うと、八大神達が目の前に一瞬で現れた。

すると、皆笑顔で頷いていた。
「私も、いいと思います。奏くんにあっちの世界を託してみても。そして、この神界のトップになっても。」
私はこの八大神の中で一番若い魔法神という立場だから賛成した。
(まぁ、私は最初から賛成ですけどね。)

こうして、奏は神々のトップに認められた。
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