暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep??未来へ繋がる危機〜Unknown〜
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†††Sideなのは†††

私とシャルちゃんとフェイトちゃんとはやてちゃんの4人は今、ある世界での任務に赴いています。

『じゃ改めて今日の任務の説明ね。その世界・第162観測指定世界にある遺跡発掘先を2つ回って、発見されたロストロギアを確保するのが今回、みんなに任された仕事ね。最寄の基地で詳しい場所を聴いて、ロストロギアを受け取ってアースラへ帰艦、本局まで護送!』

アースラのエイミィさんから今日の任務の説明を聞いた私は「平和な任務ですねぇ」って素直に思ったことを口にした。

『あはは、でもモノがロストロギアだから油断は禁物だよ〜!』

『そういうことだ。平和だからと言って油断はするなよ、なのは。フェイト達も十分に気を付けてくれ。頼んだぞ』

「「「「了解!」」」」

クロノ君とエイミィさんに窘められて反省。そうだよね。油断がもっとも危ないことは私がよく知っている。

「それにしても、ホンマに良かったんシャルちゃん? せっかくの休日やのに、私らの任務に付き合ってもらって・・・」

「全然オーケー♪ アースラで待ってるのも退屈だし、久々にみんなと飛べるんだから最高の休日の過ごし方だよ!」

はやてちゃんにそう尋ねられたシャルちゃんがニコニコ笑顔で答える。シャルちゃんの所属はミッドチルダの地上部隊だ。だから私たちと同じ任務に就くことはほとんどない。今回の任務も、本当はシャルちゃんが参加する必要はないんだけど、シャルちゃんがそれで良いって言うならその厚意に甘えることにしよう。私としても一緒に飛べて気分は最高潮だしね。

「にしても、こうしてシャルと一緒に飛ぶのって結構久しぶりだよね」

「ん? あぁそうかも。もう2年くらい一緒じゃないよね確か」

「もうそんなになるんか?」

「みんな見事に所属している部署がバラバラだもんね。シャルちゃんとは本当に久しぶりだよ。でもルシル君とはたまに飛ぶよ」

空戦最速にして最強って噂のルシル君。一緒の任務に就くと、その噂の真相が良く解かったりする。本当に強いんだよね、ルシル君。私はもう足元にも及ばないかも。私たちはそんな近況報告をしながら飛んで、目的の定置観測基地へと到着。早速基地へと入ると・・・

「遠路お疲れ様です! 本局管理補佐官、グリフィス・ロウランです!」
 
「シャリオ・フィニーノ通信士です!」

グリフィス補佐官とシャリオ通信士の2人がお出迎え。2人ともまだあどけなさが残る子たちだ。なんか初々しくて可愛いかも。

「ご休憩の準備をしてありますので、こちらへどうぞ」

グリフィス補佐官が基地内へ案内しようとしてくれたけど、「あ、平気だよ。すぐに出るから」と断る。気遣いには感謝だけど、私たちならこの程度の飛行はなんでもない。

「私
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