暁 〜小説投稿サイト〜
『零点の生き方』
『Back & Forth』

[8]前話 [2]次話


光の射し込まない暗闇を生きてるとね、たまにものすごく、どうしようもなくなる時がある。

それでも光の下では生きてけないから、こう生きると決めたんだ。
それが正しいと思ったから。

例え手を伸ばしてくれる人がいても、そっちには行けないと、行っちゃ駄目なんだと言い聞かす。
闇の人からしたら光の下で生きる人は眩しい。

自分がどれだけ愚か者なのかよく解る。
そしてもう二度とそっち側に戻れないと思い知る。
遥か遠い昔話だけどね...。

今は行ったり来たりを繰り返し生きてる。
そうして今を保っているのも悪くないでしょ?



[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ