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おぢばにおかえり
第五十七話 卒業式その三十三

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「一日はじめるわ」
「そうするんだな」
「最後に入るわね」
 お父さんにこうも言いました。
「それでお風呂洗うから」
「そうするのか?」
「だからねお父さんが入ってお母さんも入って」
 それで妹二人もです。
「お姉さんにも入ってもらって」
「お姉さんか?」
「ええ、だって私にとってはそんな人だから」
 部屋住みの人でいつもよくしてもらってです、本当はもっとお歳なんですがこう呼ばれてもらっています。
「だからね」
「それで千里が最後か」
「どうせお休みだし」
 このこともあってです。
「だからね」
「最後に入ってか」
「お風呂洗うわ」
「そうするんだな」
「朝のおつとめが四時半でしょ」
 教会の朝は早いです、このことはお寺や神社と同じです。
「八時に入ってもいいしね」
「そうしてか」
「とにかく明日は時間あるから」
 本当にまる一日お休みだからです。
「ゆっくり出来るから」
「八時位に入ってもいいんだな」
「遅くね」
「そうか、おとうさんはあしたお昼からいないからな」
「何処に行くの?」
「狭山の方にな」
 大阪の狭山市です、埼玉県の狭山市とはまた違いあm酢。
「あちらの方に行ってくる」
「そういえばそちらにも信者さんおられたわね」
「ちょっと身上になられてな」
 お身体を壊されるということです、おもちではそうしたことをこう言います。
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