暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第31話『恐るべきマスター・ドラゴンロードの正体』
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ディロードなんだ!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅は変身を解除し、仮面ライダーディロードに変身する。
「今更ディロードに変身して、俺に勝てるとでもいうのか!」
エボルはディロードに近づきパンチを放つが、ディロードはそれを避け、
【ATTACK RIDE-BLAST-】
ブラストのカードでパンチ力を上げてエボルの無防備になった背中を殴る。
「中々、いい一撃だな。だがまだまだだ!この仮面ライダーエボルの力で、消し去ってやる!」
「世界を滅ぼそうとすることしか考えていないお前が、仮面ライダーを名乗るな!」
【ATTACK RIDE-SLASH-】
ディロードはロードスラスターにスラッシュをスキャンする。
「忘れたか!俺達の世界では、このライダーシステムを使って変身する者は皆、仮面ライダーだ!俺も勿論仮面ライダーだ!」
エボルはエネルギー弾を放つが、ディロードはロードスラスターで切り裂いて攻撃を防ぐ。
「面白い!俺はそれを待っていたんだよ!」
エボルは腹を抱えて笑う。
「エボルト!お前はこの世界にいてはならない。だから僕が、この世界から叩き出す!」
「あくまで殺す気はないのか。」
「確かに、今お前を倒しても、リセットの効果で元に戻る。だからと言って、今殺していいことにはならない!お前を倒すのは、戦兎さん達の使命だ!」
ディロードはロードスラスターでエボルを斬ろうとするが、エボルはそれを避ける。
「甘っちょろいな!そんなことで俺に勝てると思うな!」
エボルのパンチがディロードに直撃する。
「勝ってみせる!それが、今僕がやるべきことだから!バルディッシュ・ブレイヴァー、セットアップ!」
【FORM RIDE-DELOAD SONIC BRAVE-】
ディロードはソニックブレイブに変身する。
「エボルト、いくつか聞きたいことがある!」
「いきなりどうした?」
ディロードとエボルは高速で動きながら攻防を繰り広げる。
「地下帝国バダンという組織に、聞き覚えはあるか!」
「バダン?ああ、今から30年くらい前にあったあの組織のことか。それがどうした!」
「それなら、時空破断システムか、メガリバース装置を知っているか!」
「なんだそりゃ?知らんな。」
「いや、ドラゴンロードという組織から、連想できるものを聞いている。」
「なるほどな。だとしたらそれは見当違いだ。これだけ楽しませて貰ったんだ!一つヒントをくれてやる。」
「ヒントだと?」
「お前の本当の敵は、案外よく知っている奴かもな。まあ、深く考えないで、もっと単純に考えてみろ!」
「もっと、単純に…」
エボルの言葉を聞き、ディロードは考える。
「っと、どうやら、時間切れみたいだ。中々楽しめたぜ、仮面ライダーディロード!」
エボ
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