第三百五十二話 社が一丸となって
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第三百五十二話 社が一丸となって
大阪は自分のところから出ている野党の女性議員の発言をある週刊誌で読んで日本にこんなことを言いました。
「もうこの新聞社はですわ」
「その人をあくまでプッシュしますね」
「この人昔やと」
「はい、戦前ですと確実に落選です」
当選する筈がないとです、日本は答えました。
「北朝鮮さんとの関係もありますしそもそも他の人を追及することが大好きですが」
「本人さんこそ疑惑の総合結社ですし」
「前科もありますね」
「もう真っ黒ですわ」
「怪しい労働組合との関係もありますね」
「そんな人ですけど」
それでもというのです。
「この新聞社はプッシュしてます」
「確かもりかけで社運を賭けていましたね」
「もりかけの実態もわかりましたし」
「それでまだすがっている様な」
「そんな風ですわ、この人をプッシュして」
「類は友を呼ぶでしょうか」
日本はふとこの言葉を出しました。
蝶には花が寄るといいますが汚物には蠅がたかるものです、その議員さんも新聞社もそうした間柄なのでしょうか。
第三百五十二話 完
2020・3・5
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