3話
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。なんで、俺も?」
「寄子の代理じゃない」
「あっ、なるほど」
ヘルトはここでようやく、理解するもルビアたちが妙に重い空気になってるわけが分からなかった。
そのわけは正装の仕立てに時間とお金が掛かるからだ。
あと、ヘルトの見立てて3人に似合うドレスなんかも判断してやった。
自分も髪の毛は下に結わえる形で仕立てていく。
仕立て終えると費用が2000セントという高い費用が掛かった。
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ヘルトサイド
ひぇええええ・・・服の仕立てだけでどんだけ金を取られるんだよ。師匠の貯金からちょっとだけ使う羽目になったじゃないか。
まあ、後で、ルビアたちと一緒に報酬の良いバイトで払ったぶんを回収しないと・・・。
とりあえず、受付で聞いてみたら、空きが8つもある合同バイトがあるので、それを受けてみるか。
だけど・・・
「複数のパーティーとですか?」
「ええ、ちょうど、8名から紹介して言われたから。とりあえず、中庭で待機していて」
「って・・・言ってますけど、どうします?」
「良いわ。そのバイトにしましょう」
「うん、そうしよう」
「私も問題ない」
ルビアたち3人も納得してもらえた。
俺たちは中庭で会話を弾みながら待機していると残りのパーティーもやってきた。
って・・・そのパーティーがまさか・・・
「まさか、ヴェル兄のパーティーか」
「俺も驚いたよ。もう1つのパーティーがヘルトのだったとは・・・」
俺とヴェル兄は最近ぶりの挨拶をする。
だけども、ヴェル兄のパーティーメンバーと俺のパーティーメンバーとは初対面だったな。
まずは、自己紹介からだな。
「じゃあ、お互い自己紹介しよう。合同でする以上、知古を増やしていくのも悪くないからね」
「そうだな」
あれ、ヴェル兄がちょっとだけ狼狽えてるけど・・・
そこから、俺たちは互いに自己紹介した。
「私はイーナ・ズザネ・ヒレンブラント。イーナで良いわ」
「僕はルイーゼ・ヨランデ・アウレリア・オーフェルヴェーク。ルイーゼで良いよ」
「俺はエルヴィン・フォン・アルニム。エルで良いぞ」
「俺は知ってると思うが、ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター。ヘルトの双子の兄。ヴェルで構わないよ」
ヴェル兄たちの簡単な自己紹介を済ませると
「私はルビア・フォン・エルステイン。ルビアで構わない」
「私はレオ
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