暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
type0,Reincarnation
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強盗達は全員逆さで吊るそう。そして火炙りからの曳き回しだ。トドメにドラム缶にブチ込んで博多湾に棄てよう」

 前言撤回。ヤバい奴だ。

「シィィィ……この野郎……死ねえええ!!!」

 突然のことだった。1人の強盗が立ち上がって銃を乱射してきた。

「ヤバッ!?」
「ちょ!?」
「野郎ッ…!」

 俺、タケシ、ユウキは反射的に前に出てみんなの盾になった……。




 弾丸が俺達の身体に入り込み、臓器に喰い込む。口から血が溢れ出す……意識が遠退く……。




 そして闇の中へ堕ちていった………。







 ___________________________________






「こ、ここは…?」

 目を覚ましたら俺は真っ白な変な空間に居た。周りを見たらタケシとユウキも居た。

「おい、起きろ2人共!……ゴフゥッ!?」

 俺は2人を揺さぶって起こした……らユウキからいきなりパンチ喰らった……。

「あ?何だタカユキか」

 コイツ酷い……

「で、ここは何処だ?」

 人殴っといて速攻話戻すなよ……。

「……俺もわからない…」
「なんか変な何処だな………てか、俺達撃たれたよな??」
「そうだな」
「も、もしかして…………俺達…死んだ?」

「「マジかああああああああああああああああっ!!!?」」
 
「いやマジか……死んだかぁ………まだ這い寄れニャル子さんの2期4巻までしか見てないぜ……。ごちうさも見たかったのに……」
「俺なんかオメガルビー、四天王手前だぜ!?」
「俺昨日やっとナイトのアーツ予約したのに!?」

 俺とタケシはギャーギャー騒ぎ、ユウキは「うわぁ…」とショックを受けているようだ。だって死んだんだよ??まだ21年しか生きてないのに!?

「ギャーギャー喧しい奴らじゃのう」

 は?

 俺達の前にいかにも神様的な爺さんが出てきた。

「なんだこの爺さんは?面白い髭してんな」

 やめろユウキ。その人絶対神様だから。ほんと、神様の髭結ぼうとするのやめてくれ。てか普通に神様に触れるとかお前何なんだ?

「コラ、やめんか。いいか?お前達は死んだんじゃ」

 やっぱりかぁ……死んだのか俺達……。
 
 タケシは絶望してうつ伏せになってる。ユウキは相変わらず神様の髭結ぼうとしてる。

「…………ゴホンッ!そこでだ。君達は勇敢にも他の人々を守って死んだ。だから君達にはある世界に転生してもらう」

「「「は?」」」

 俺達はポカンとなった。だっていきなり転生とか言われたんだ訳わかんないよ。

「君達の勇敢な姿に感動したのだ!君達なら彼女を守れる!」
「彼女?
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