暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第二百六十九話  エジプトに聞くと

[8]前話 [2]次話
第二百六十九話  エジプトに聞くと
 日本はその神様が何であるかどうしてもわかりませんでした、それで他ならぬエジプトに尋ねました。
「あの不思議な神様ですが」
「うちの神様で」
「はい、頭からすっぽり布を被って」
 日本は姿からお話しました。
「足だけがあって目が布から出ている」
「そうした外見」
「そうです、この神様は」
「そんな神様うちにいたか」
 エジプトは首を傾げさせました。
「一体」
「ご存知ないですか」
「ちょっとその姿見せてくれるか」
「はい、これです」
 日本は今度はその壁画を見せました。
「この神様です」
「母さんの頃の文字が書いてあるから」
「その文字を解読してくれますか」
「少し待っていて」
「わかりました」
 日本はエジプトに応えました、そのうえでエジプトの解読の時を待ちました。一体何が書いてあるのかを。


第二百六十九話   完


                    2020・1・24

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ