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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
063話 文化祭編・一つの未来(01) 絶望
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俺は現在学園祭三日目の午後五時過ぎの道を姉さん、ランサーと警戒しながら歩いていた。
ネギ君達はまだ別荘にいるのだろうか、見かけない。
途中、昨日の武道会の件でマスコミなどが追ってきたが軽くあしらった。
それと告白生徒担当も今はないので3−Aのお化け屋敷に姉さんといったり色々な生徒の店に寄った。
そして現在、

「不気味なくらいに普通ね」
「そうだな。昼過ぎにはおっぱじめるとは思ってはいるが」
「超の言葉が正しければそろそろ仕掛けてくると思うが」
「そうね。いつでも準備は万全にしておかないと」

そういって姉さんは小さい杖を取り出していた。
その時だった。

「ウワーーー!」
「キャーーー!」
「イヤーーー!」

人の悲鳴が湖のほうから聞こえてくる。

「ついに事が起きたか!」
「シロウ、ランサー! なにが起きているか確認しよう!」
「了解だ」
「おう!」

そして高い建物の上に瞬動で移動して見てみると湖から田中さんの大群になにやら機械兵器のまたしても大群。そしてスクナに比べれば小さいがそれでも巨大な六体の機動兵器!
そいつらは観客に向けてビームやら銃を撃っていたりしていた。
だがそれらはすべて服を脱がすという事象になっていて被害はない様に見えるがこれは一体!?

「シロウ! ネギ達に連絡を入れましょう!」
「わかった!」

それでまず仮契約カードでこのかと刹那に連絡を入れてみた、が…

《…………ザザザザザッ》

「なっ!? まさか念話を妨害されているのか!?」
「携帯も駄目みたい。アンテナが立っていないわ!」
「ッ! しかたがない! 今は一般人の誘導をした後、やつらの殲滅を当たるとしよう」
「わかったわ!」
「そんじゃいくぜ!」

ランサーは嬉々として田中さん達にかかっていった。
俺と姉さんも一般人を安全な場所に誘導した後、いくつもりであったが…、

「衛宮!」
「ガンドルフィーニ先生か!」
「通信や念話ができない状況で君に会えてよかった。ところでネギ先生達は知らないかね?」
「いや、俺達もこの騒ぎで確認していない」
「そうか…しかしどこかで戦っていることを願おう!」
「そうですね」
「それよりいくとしようか、少しでも奴らを削らなければ…」
「そうですね。ッ! ガンドルフィーニ先生危ない!」

突然数本の矢が飛んできてなんとか干将・莫耶で弾くがまだ一般人もいるここで激しい行動はできない。
しかし相手…昨日の黒いアーチャーはまるで俺目掛けて襲い掛かってくる。

「ガンドルフィーニ先生はあの機動兵器達をお願いします! 俺はこいつを相手していますから!」
「わかった。頼むぞ衛宮!」

ガンドルフィーニ先生はそう言って飛び去っていった。
そこに
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