暁 〜小説投稿サイト〜
剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
045話 学園祭編・準備期間(01) ネギ、甘酒に酔い本音を暴露
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
そこにタカミチがタイミングよく現れてくれたが余計話がこじれたらしく、

「僕は強くなんてなってないですーーーっ! 僕ッ…ただ逃げていただけなんですっ…!」

その言葉にネカネさんの言ったことを思い出してやはりまだ子供…あれは辛かったのだろうなと思った。
アスナもそれを聞いて少し表情を変えた。
…安心してください、ネカネさん。ネギ君は自分達が見守っていきますから。
そう決心している間にもネギ君はヒートアップしていたらしく、

「僕は…僕はダメ先生で…ダメ魔法使いですぅ〜〜〜〜〜っ!!」

…………、いやだめだろ!? 酔っているとはいえその発言はまずいぞネギ君!
それなので俺とタカミチさんは早急に目配せをして店の裏へとネギ君を連行した。
そして寝てしまったネギ君を四葉と古菲に預けてその場を後にすることになった。


◆◇―――――――――◇◆


…翌日、


四葉に慰められたのだろうネギ君はHRを率先して進ませて文化祭の出し物を『お化け屋敷』に決定させた。
それにクラスの一同も異論はないらしくほぼ全員が「いいんじゃない?」といってこうして文化祭の準備が始まったのである。
四葉もネギ君の元気な姿を目にして嬉しそうな顔をしていた。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ