第百九十一話 最高の上司かも
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第百九十一話 最高の上司かも
康熙帝さんは驚く位あっさりと三藩の乱を平定しました、それも満州族の人なのに漢人の人の軍を使ってです。
しかも平定してすぐにでした。
政治に励み学問もです、休む間もありません。
「大丈夫あるか」
「身体のことか」
「休まなくて」
中国もその働きぶりに驚いて言うのでした。
「大丈夫あるか」
「案ずることはない」
皇帝さんは今も落ち着いています。
「朕の身体は丈夫だ」
「それはそうあるが」
「これでも節制しているしな」
生活は実に質素なものでした。
「案ずることはない」
「そうあるか」
「うむ、それでそなた身体の調子はどうだ」
中国の状況を聞くのでした。
「近頃は」
「そういえばかなりいいある」
「それならいい」
中国に笑って言うのでした、そしてまた激務に励むのでした。
第百九十一話 完
2019・12・16
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