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妖精のサイヤ人
第四話:圧倒的!雷を操る魔道士の桁違いなパワー!
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サイヤ人の肉体は弱いわけではない。最初自体弱かったとしても鍛錬を続けて、限界を超えればすぐに化ける。
当然強くなるのに必要な順調というものがあるのだろう。
ただサイヤ人達の惑星で鍛えられたわけでもなく、彼らの日常風景の描写が多くなかったから知らないが…それでもドラゴンボールの物語を強くなる知った方法ならいくつか覚えている。
オレがまず始めたのは体作りと(魔力)を専念して、次には瀕死によるパワーアップ。
前世で本来ならありえない出来事をできるようになっていきながら、オレは興奮と同時に不気味さを感じた。
何を不気味に思ったのか、それは前世で異能と思っていた力を使っていたこと、そして何度も傷ついても尚やめようとしなかった自分自身。
人間は生まれ変わって、それも前世の記憶を持ったままだから早々価値観が変わるわけではない。それでも、こうなることを覚悟していたし、何よりもオレ自身が求めていた現象だ。慣れるのに時間がかからなかった。
ただ、昔の俺ならきっと途中で投げ出していたことを、今のオレが行っているという時点に俺だった精神が変化し、今のオレという精神が継続しているというのに一番の不気味だった。まるで、前の俺はもうオレじゃないと言っているようで。
それなのに、何故こんなに早く慣れたかは疑問だが…いや色々疑問を持つが、何もわからない事だらけの今では考えても仕方ない。
考えるべきなのは今知っている方法で強くなること。疑問のことは旅に出てから考えていいだろう。
そうして修業を続けて、うろ覚えでありながらも記憶に残っている技を覚えていくうちに…ある技に一旦立ち止まったことがある。
今のオレの戦闘力じゃ下手な魔物と闘っても返り討ちになることが多い。いざってときにも姉さんに助けられるなんて都合のいいことを続くとも思えないのなら、”あの技”を覚えたほうが良いと思って、習得しようとしたが、うまくいくことはなかった。
その技の習得に必要なのは気によるコントロールが必要不可欠だ。だからこそ気による感知や舞空術を覚えてその技の特徴である赤いオーラを思い浮かべながら練習したが、どれも失敗したりするし、筋肉痛が多くなっていった。
まぁ、こういう感じでまだまだあの技の習得はできない。ならオレが次に取れる手段はなんなのか。
それは、オレの腰に生えているこの”サイヤ人の尻尾”に頼ることになるってわけだ。
尻尾を持つサイヤ人が満月を観たときに変化する姿―――大猿の制御して10倍の戦闘力の世界を感じること。
強引手段であり、危険な修行だが…オレよりも100倍強い姉さんに手伝ってもらいながらこの修業に入ることができた――――姉さんに毎回気絶させられながら。本当姉さん何者?
尚、この修業は満月が出る月に一度にしかできなかったから夜の時間
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