第百三十五話 守備は本当に大事
[8]前話 [2]次話
第百三十五話 守備は本当に大事
ロシアは野球をあまり知らないですがこの国も大阪に言います、それも結構以上に親身な感じで、です。
「あの、本当に守備はね」
「大事ですわ」
「そうだよ、幾らピッチャーがよくても」
それでもというのです。
「いつも三振という訳にはいかないよね」
「それは無理ですわ」
「ゴロやフライを捕り損ねたら」
「あきませんわ」
「だからね」
大阪にさらに言うのでした。
「守備力は鍛えた方がいいよ」
「それが阪神の課題ですか」
「打線に力がない分ね」
「打てん守れんはあきませんか」
「どう考えてもね」
「巨人も守備はあれでしたけど」
それがシリーズで出ました。
「うちはもっとですか」
「だから気をつけてねえ」
こう大阪に言います、とにかく二〇一九年の阪神タイガースは守備の悪さが目立ってしまいました。
第百三十五話 完
2019・11・18
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ