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緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
Collaboration_with Side_Shuya
第001射 初接触(ファーストコンタクト)、乗能(チカラ)と超能(チカラ) Side_Nayu
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武偵殺しと水蜜桃・夾竹桃(鈴木姉妹)の一件が終わって数日後の昼休み。
私・水無瀬凪優は相棒の三嶋花梨(瑠璃神)・友人でパートナーの峰・理子・リュパン4世、遠山キンジ、神崎・H・アリア、腐れ縁の姫神結衣とその相棒である椎名翠(翡翠)と共に昼食を摂っていた。
こういう場面を過ごしていると「私にもやっと日常が戻ってきた!」と強く実感できる。
「いや・・・なゆなゆの場合、自業自得だと思うよ。無茶するから入院が長引く結果になったんでしょ。そうブラド(お父様)も言ってたじゃん」
理子が今食べようとしていたベーグルサンド片手に呆れ顔でツッコんだ。
「うっさい、理子。アンタと言いブラドと言い、アンタ達は私のオカンか何かか?」
理子のツッコミが余りにもぐぅ正論だったのでちょっと反論する私。
「・・・だったら、無茶せずに気をつければいいじゃん。・・・・あ、ミナの出汁巻き貰いっと」
それを私が一番言われたくない相手・結衣に言われる。
私が大層悔しがっている隙に私のお弁当箱から出汁巻きを奪い、それを食べてしまう結衣。
「なっ・・・・あーっ、それ、私の会心出来だったから最後までとっておいたのにぃ・・・・」
出汁巻きを結衣に奪われたのに気付いた私は結衣の胸倉掴んで思いっきりシェイクした。
「残しとくミナが悪いんだよ・・・・」
シェイクされててもフツーに反論する結衣。
「むぅ・・・・・。じゃあ、ヒメの弁当、明日から作んないから」
ここまで結衣にぐぅ正論をぶつけられて不服な私は結衣の明日の弁当を盾に脅迫する。
因みに『ヒメ』とは結衣の渾名である。
「んなっ・・・・ちょっと、それ卑怯じゃないの!?」
私に弁当を盾に脅迫された結衣は私に喰いかかってきた。
「うっさい。食い物の恨みは恐ろしいの!」
私は結衣の反論をその言葉で片付けた。
それを聞いた結衣は(;^ν^)ぐぬぬ…とした表情だ。
「あ・・・・これ、まーた始まんのかな、キーくん、アリアん、るーりん、みーたん」
それを見ていた理子は何かを察し、呆れ顔で呟いた。
「俺が知るか。つか、俺に振るんじぇねぇ」
面倒事になる事間違いなしなので関わる事自体拒否のキンジ。
「良くもまぁ、飽きずに同じ展開になるわよね(モグモグ」
自分のお弁当(重箱)を食べながら完全に他人事のアリア。
「凪優は偶にてんで幼稚になる時があるしなぁ・・・・」
呆れたように自分の相棒を見ている花梨。
「で、結衣も似た様なところあるからなぁ・・・・・」
花梨と同じく呆れたように自分の相棒をみている翠。
案の定、私と結衣、2人の口論は取っ組み合いの喧嘩に発展していた。
理子達も、そして教室にいた皆までもが、「あぁ・・・また始まったか」という視線で喧嘩を見守っていた。
だが、これ以上長引くと私と結衣の能力で教室が
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