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伝説となった狩人達
二十人目
SYMPHONY OF DESTRUCTION
一話

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奴は本当、くえねえ野郎だったな…













俺は女と遊ぶのが好きやけん、そんな化けもん…

よその狩人に任しときゃあよかろうもん。

まあ、化けもんが女やったら…

行ってやってもいいけんね……へへ…















この街で一番腕の立つ狩人って聞いたら…

みんなコイツだって言うもんだからよ。


こりゃダメだ…

そう思った。









切れ長の眼でな、男前なんだが…

八重歯が異様に長くてな。

口から出ててよお…


それが牙みたいでな…


よく見たら、鬼のようなツラだったぜ?




人間にも変わった野郎は…

いるもんだな…
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