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架空戦記〜東洋海戦争1941〜
第九話「軽巡洋艦カイルア」
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アビン合衆国からの輸入に依存していた。

しかし、主力艦隊の喪失により付近まで敵艦隊が出没するようになったためシーレーン防衛用の戦力を引き抜いていた。

「絶対にアビン合衆国とのシーレーンは死守しなければなりません。これを封鎖されればイハワ王国は機械を動かす事は出来なくなり無防備になります」

「絶対に守り切らなければいけないな」

自分の役目が想像以上に重いことが分かったタツミの顔は険しくなるのであった。

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