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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百八十三話 Godその一

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               第三百八十三話  God
 ライダー達とガッチャマン達は今も訓練を続けていた、その訓練は相変わらず激しいものだったがその訓練もだ。
 ガッチャマン達はこなしていった、それでカイザも言った。
「君達も随分強くなったかな」
「そうっすか」
 ガッチャマンの姿のはじめが応えた。ピンクと銀のメタリックな姿だ。
「何か実感ないっす」
「実感がなくてもな」
 それでもというのだ。
「俺にはわかる」
「相手をしていてっすね」
「どんどん強くなっていてな」
 そしてというのだ。
「今は随分とだ」
「その域に達したっすか」
「慣れてきたかな」
 カイザはこうも言った。
「俺達との訓練に、そして身体の使い方も」
「戦闘の時のっすね」
「わかってきたかな」
「それならいいっすね」
「そうだ、このまま強くなれば」
「オルフェノクもっすね」
「何体いても一人であっという間に倒せる」 
 そこまでなるというのだ。
「必ずな」
「信じられないですが」
 やはり変身していてメタリックな姿になっているつばさが言ってきた。
「それは」
「今はそうでもな」
「そこまで、ですね」
「あと少しでなれる」
「オルフェノクを一人で何体も倒せる」
「あっという間にな」
「そうですか」
「君達には力はある」
 それは既にというのだ。
「ただその使い方がだ」
「わかっていないですか」
「だから戦闘でもだ」
「オルフェノクに後れを取っていたんですね」
「一対一でかろうじて倒せるだけなのが」
 その状況がというのだ。
「必ずだ」
「一度に何体もですか」
「倒せる様になる」
「そうなれば凄いですね」
「それで後は連携取れば完璧?」
 カッツェが出て来て言ってきた。
「それで」
「そうなる、だが」
「だが。何なん?」
「君は本当に急に出て来るな」
 カイザがカッツェに言うことはこのことだった。
「いつも」
「驚いた?」
「驚かないがそれが君のやり方だな」
「私人驚かすの大好きだし」
 カッツェはカイザに笑って答えた。
「だからなんよ」
「やっぱりそうだな」
「けれど草加さんも他のライダーの人達も驚かないから」
「悪戯もしがいがないか」
「それが残念やし」
「カッツェさん引っ込むっす」
 はじめは無表情でカッツェの顔を殴ってから自分の中に引っ込んで言った。
「とりあえず連携と陣形のことはっすね」
「そうなんよ、必要って言いたいんよ」
「それはわかったっす」
「とにかく陣形を組んで戦えば」
 つばさはまた言った。
「私達は」
「戦力は倍になるどころかだ」
 カイザはまたつばさに応えた。
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