第六十三話 戦後になって
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第六十三話 戦後になって
日本は高度成長から色々な世界の催しにもお顔を出して維新から大戦の時よりもずっと世界に知られる様になりました。
それで世界各国も和食を食べますが。
中国は河豚料理を見て驚いて言いました。
「まだ食べているあるか」
「そういえば漢詩にありますね」
「僕のところでも食べていたある」
実はそうだったのです。
「唐の頃とかに」
「それで死ぬ危険もでしたね」
「あったあるが」
「それでも美味しいので」
「食べていたあるよ」
「何で毒があるのに食べるんだい?」
今度はアメリカが言ってきました。
「僕には理解出来ないぞ」
「美味しいので」
日本は今度はアメリカに答えました。
「だからです」
「それで食べるのかい?」
「そうです、何でしたら召し上がられますか?」
日本はアメリカを河豚料理に誘いました、そうして中国と三国で大坂道頓堀のあるお店に入りました。
第六十三話 完
2019・10・13
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