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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百八十一話 Gaccyamanその十六

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「G−89だ」
「O=Dよ」 
 やはり背が高い、一九〇はある。だが細身で中性的な柔らかい外見で化粧と紫の髪そしてウィンクが印象的だ。
「G−12でもあるわ」
「繭乃美家累です」
 ミニスカートがよく似合っている、長い奇麗な金髪だ。顔立ちも少女の様で眼鏡もよく似合っている。
「G−100,ギャラクシーつまり総裁エックスもいてくれています」
「これで全員揃ったかな」
 草加は彼等の名乗りを聞いて言った。
「それでは」
「うむ、お互いにであるな」
「話をしようか」
「それぞれのな」
 パイマンは草加にも応えた、そしてだった。
 ライダー達とガッチャマン達はそれぞれ自分達のこととそうしてそれぞれの世界のことを話した。その後で。
 つばさは考える顔になってこう言った。
「オルフェノクは本当に」
「人間よ」
「そうですね」
「私達もそうだったし」
 長田はつばさに応えた。
「変身するだけで」
「その他のことは」
「力はどうでもね」
 それでもというのだ。
「心がどうかでね」
「人間でなくなるんですね」
「そうだったのよ」
「あの、じゃあ今のオルフェノクは」
 今度ははじめが言ってきた。
「完全にっすね」
「そうだ、人間じゃない」
 草加がはじめの問いに答えた。
「スサノオの駒だ」
「そうっすね」
「今の連中には感情がないな」
「暴れるだけっす」
 知能もないというのだ。
「強いっすが」
「完全にスサノオの手駒だ」
 ガッチャマン達が戦っているオルフェノク達はというのだ。
「本当にな」
「そうっすね」
「だからだ」
 それでというのだ。
「強いがな」
「人間でなくってですね」
「駒になっている」
 スサノオのというのだ。
「そうなっている」
「わかったっす」
「そして知能がない」
 草加は今度はこのことを強調して話した。
「だから余計に付け入る隙はある」
「ただ力が強くて特殊能力があるだけですね」
「そうなる」
 草加は清音にも答えた。
「だからだ」
「僕達も付け入る隙がありますか」
「君達は慣れていないだけだ」
 オルフェノク達との戦闘にというのだ。
「君達の戦闘力ならだ」
「それならですか」
「勝てる」
 清音にこうも言うのだった。
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