第三百八十話 情熱その八
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「本当にいい飲みものだから」
「どんどん飲んでいくわね」
「是非ね」
「カレーライスもあります」
エリザベスが言ってきた。
「そちらもどうぞ」
「あっ、カレーもあるの」
「カレーにはお野菜も沢山入っていますし」
それでというのだ。
「沢山です」
「食べていいわね」
「食べ過ぎには注意して」
そうしてというのだ。
「食べていきましょう」
「というか食べ過ぎは」
「本当に気をつけないと」
雪梅とノアも話した。
「いけないですし」
「体調を壊すもとです」
「私食べ過ぎてもすぐに消化するけれど」
桃子の体質はそうなのだ。
「それでもなのね」
「はい、食べ過ぎは」
「お身体に悪いことは事実です」
「そういえば一回鬼姫と勝負して」
大食いのそれの時も思い出した。
「物凄く太ったことがあったわ」
「というか太っただけなのね」
「体形すぐに戻ったけれどね」
妙子にも答えた。
「それでもね」
「太ったのね」
「鬼姫も文字通りまん丸になって」
「そこまで召し上がられることは流石に」
ミリアムがどうかと述べた。
「よくないです」
「そうよね、やっぱり」
「戦いの時に身体が重くなって」
「よくないのよね」
「食うことも必要だがな」
「加減があるからな」
セルジュとハスガも桃子に話した。
「動きが鈍いとな」
「どうしてもそこからやられる」
「まあ俺達も相当食ってるけれれど」
「やはり食い過ぎはよくない」
「かと言って食べないとな」
まずはダミヤンが言った。
「それも結構」
「それはそれで動けないだろ」
「そうだよな」
ジャックとドゥドゥーも話した。
「そこはな」
「戦いの時にな」
「だから程よく沢山食べる」
最後にジャネットが言った。
「それが大事ってことね」
「あと糖分の摂り過ぎは要注意だよ」
西島は既に食事を終えていた、それでコーヒーを飲みつつ一同に話した。
「糖尿病になるからね」
「いや、それあんたの上司だろ」
「来須さんだろ」
セルジュとハスガは西島に即座に突っこみを入れた。
「あの人コーヒーに角砂糖十個入れてるうおな」
「それでいつも飲んでいるからな」
「あれは危ないぜ」
「確実に糖尿病だ」
「言ってるけれど聞かないんだよ」
西島も困った顔で話す。
「コーヒーだけは甘くって言ってな」
「このおうどんも言われてるみたいだけれど」
桃子はもう一杯食べつつ言った。
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